
げ!また上司に誘われた。。
苦手だから断りたいなあ・・
苦手な相手から誘われると、断りたくなりますよね。
でも、相手が目上の人であったりするとなかなか断りづらいもの・・。

では、わしが教えてやろうか。
上手に断るとは
「上手に断り方」とは、「誰も傷つかない断り方」を言います。
断るときには「嫌われないかな?」「怒らせないかな?」と考えてしまいます。
つまり、なかなか断れないのは「傷つきたくない・傷つけたくない」という心理が働くからです。
しかし、気遣いとテクニックがあれば、お互いに傷つくことなく済みます。
「どうすれば誰も傷つけずに断れるのか」について、詳しく解説していきます。

断りずらい時ってあるもんね
上手に断るための4つの心構え
誘ってくれたことに感謝する
どんな相手であろうと、誘ってくれたことに感謝しましょう。
断るときには、「ありがとう。でも・・・」と感謝の気持ちから伝えるようにしましょう。
「ありがとう」と言われて嫌な気分になる人はいません。心から感謝の気持ちを伝えれば、
その後に断り文句が続いても相手に悪い印象を持たれずに済みます。
上手に断ろうとする前に、誘ってもらったことに対する感謝の気持ちを持つようにしましょう。

感謝しながら断るわけね!
自分の気持ちを優先する
まず、「断ること=悪いこと」という考えをなくしましょう。
「何かにYesということは、他のすべてにNoと言う」ことです。
人付き合いは大切ですが、人生は有限です。すべての誘いにYesと言うことはできません。
仮にできたとしても、「自分が望むように過ごせない」と悩みが生まれます。
自分の中に「こう過ごしたい」というものがあれば、誠実に断ることができます。
断り方を増やすことも大切ですが、まずは「どう過ごしたいか」を明確にするようにしましょう。

自分の気持ちをしっかりしないとね
それほど相手は気にしていない
「怒られるんじゃないか?」「二度と誘ってもらえないんじゃないか?」
断るときには、このようなことを考えてしまいます。
しかし、心配しているほど相手は断られたことを気にしていないことがほとんどです。
「お前はいつも断るよな」と言ってくる人もいますが、よっぽど執念深い人か、立て続けに断り続けているかのどちらかです。
どちらにしても相手はそれほど付き合いたい相手ではないので、そのように言われても特に気にする必要はありません。

確かにあんまり気にしてないこととかもあるもんね
お返しをする
断ったままにしておくと、お互いに気持ち良くありません。
断りっぱなしにせず、お返しをする癖をつけましょう。
一番良いのは「別の日程を提示する」ことですが、先の予定を立てられないということもあるでしょう。
そんなときは「ご飯をごちそうする」「仕事を一つ代わりにやる」など物で返すと良いでしょう。
この方法は特に相手が上の場合に有効で、「礼儀正しい」「ここまでやってくれるのか」とむしろ高評価につなげることもできます。

確かに別日を提案すると伝わるよね
上手に断るための3つのテクニック
「体調がすぐれない」
体調不良を訴えて納得する人はいません。
また、体長不良は断り文句として定番なので、相手も察してくれる場合もあります。
全てを伝える必要がないという点では、実に便利な断り方です。
もし、仮病を使うことに抵抗のであれば、別の断り方をしましょう。
断ることで新たなストレスを生むことは絶対に避けましょう。

体調悪いってどうしようもないもんね
No+αを伝える
ただ断るのは、良い印象を与えません。悪い印象を与えないために、こちらから提案をする習慣をつけましょう。
例えば、
- 予定が合わない→具体的な日時
- 内容に納得できない→代替案
- 特に理由がない→お返し
というように内容に合わせて、+αを伝えるようにしましょう。
代替案を提示することで、ちゃんと考えてくれたという誠実さを伝えられる上に、「そっちの方がいいね!」とより良い結果に繋がることもあります。

なるほどなるほど+αか
自分の想いをストレートに伝える
断る上で最も大切なのは、誠実さを持つことです。
「誘われたことに感謝の気持ちを伝える」同様、誠実さが伝われば相手にプラスの印象を与えることもできます。
そのためには、「こうしたい!」というものが明確になければいけません。
小手先のテクニックに頼りたくないという方は、「自分の想いを素直に伝える」ことが最も良いでしょう。

結局直が一番なのかもね
【まとめ】上手に断って人間関係を楽にしよう!
万能な断り方はありません。相手と場面を選んで適切な断り方を選びましょう。
人付き合いにおいて、最も大切なのは思いやりです。
相手への思いやり、自分への思いやり、どちらも大切にするためにまずは自分の思いを明確にしましょう。
今回の内容をおさらいすると、
「上手に断り方」とは、「誰も傷つかない断り方」のこと。
上手に断るための4つの心構え
- 誘ってくれたことに感謝する
- 自分の気持ちを優先する
- それほど相手は気にしていない
- お返しをする
上手に断るための3つのテクニック
- 「体調がすぐれない」
- No+αを伝える
- 自分のやりたいことをストレートに伝える
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