
友達から変なビジネスの勧誘受けてるんだけど。
情報弱者をターゲットにする情弱ビジネス。
SNSの普及で情弱ビジネスは増え続けています。
今回は情弱ビジネスに騙されないための方法を解説します。
情弱ビジネスとは


SNSでこんな投稿見かけたことありませんか?
情弱ビジネスの代表例
情報弱者を狙ったビジネスは身近なところにあります。以下は代表的な情弱ビジネスです。
- リボ払い
- 生命保険
- 個人向けのコンサル
- オンラインサロン
- バイナリーオプション
- 情報商材
- マルチビジネス
いわゆる無形商材が並びます。
既にやっているものがあるのであれば、今すぐ辞めましょう。
H3ネットビジネスの惨状
なぜ騙されるのか
情弱ビジネスの被害者はいなくなりません。騙されてしまう理由は、「巧みさ」にあります。
相手は営業のプロです。「情弱ビジネスやっています」とはもちろん売り込みませんし、
騙された人は「ちゃんとしていると思った」と口にします。
騙されやすい人の特徴
- ニュースをよく見る
- SNSが好き
- 顔が広い
情弱と聞くと「情報を入れていない人」を想像するかもしれませんが、厳密には「都合の良い情報だけを入れている人」を指します。
人間は主観やイメージで生きています。ビジネスの世界でそうした考えは絶好のカモ。
騙されないようにするためには本質を見抜く洞察力が必要です。
騙される原
- 自分を賢いと思っている
- 楽に稼ぎたいと考えている
- 仕組みを理解していない
詐欺もそうですが被害者になるのは「私が騙されるわけない」と判断に自信がある人が多いです。
また、以下のような理由から年収200~400万円をメインターゲットにしていることが多いです。
- 母数が最も多い
- 収入に対して不安を感じている
- 仕事にある程度余裕がある
仮にターゲットにされていても、根本的に仕組みを理解していれば遠ざけることができます。
どうすれば騙されないのか
仕組みを知る
情弱ビジネスでは、以下の手順で相手に信頼させます。
簡単でわかりやすい文句で釣る
以下のような釣り文句でカモを物色します。
- 1カ月で100万円
- 誰でも不労収入
「顔写真付きで載っているから信頼できるかも」と考えは禁物。ネットから拾ってきた画像を加工して使っているだけです。
大きな数字で期待させる
大きな数字を使った成功事例で相手の期待をあおります。
典型的なものが「この人は3年前から始めて、今では毎月3000万円の不労収入があります」というもの。
大きな数字を使うことで「自分も金持ちになれる」と想像させます。
否定と肯定を繰り返してクロージング
「今のままでいいの?」「大丈夫、あなたでもできる」と繰り返しクロージングをかけます。
正直ここまで行ってしまうと相手の勝ちです。聞き手は既に「どうしようかな?」と吟味しているわけですから。
もし話を聞くようになってしまっても、成功事例など触りの段階で退出するようにしましょう。
お金の使い方を決める
情弱ビジネスで最悪なのは大金を失うことです。
- 年収1000万円、貯金1000万円
- 年収300万円、貯金100万円
の2人がいるとします。
両者の「100万円失う」は意味が違います。
お金の使い方について明確なルールがあれば無理な大金を失うことはないはずです。
「7割使う、2割貯金、1割投資」というように決めて、有意義なお金の使い方を決めましょう。
【まとめ】稼ぐためにはコツコツ努力するしかない
今後も情弱ビジネスがなくなることはありません。誰でも「楽したい」という本能を持っています。
しかし一度の甘さで大切なものを失うことになります。仕組みを理解して防衛力をつけましょう。

おいらはもう惑わされないぞ!
コツコツ努力するぞ!
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