
毎日なんとなく過ごしていて、ハリがないな・・・

自分なりのルーティンがないせいじゃ

ルーティンってなに?

ルーティンとは習慣化された行動のことじゃよ。
成功者はそれぞれ自分のルーティンを持っているぞ。
スポーツ選手が行うイメージがあるルーティンですが、一般の社会人でも実践することで毎日の質を改善させてくれます。
今回は自分なりのルーティンを決めるコツを紹介します。
参考にしたいルーティン例
ジェフベゾス

テーマ:朝をゆっくり過ごす
- 8時間睡眠
- 4時半起床
- 起きてからは、新聞読む・コーヒーを飲む・子どもたちと朝食
- 仕事は9時から始める

起きてから仕事を始めるまで4時間半!
世界で最も忙しそうな人なのに、睡眠時間をしっかり8時間とるあたりが睡眠を重要視していることが伺えます。
スティーブジョブズのナイトルーティン

テーマ:自分の家族と健康を大切にする
- 17時半には帰宅
- オーガニックを中心の夕食
- 夕食後にハーブティーを飲む
- 夕食後にパートナーと散歩
- 寝る前に、瞑想・音楽を聴く
子どもができてからは、早めに帰ってきて家族との時間を大切にしていたスティーブジョブズ。
食事や瞑想など健康的でシンプルな生活が、数々の製品開発にも良い影響を与えたと言われています。

なるほど~!ルーティンには成功のヒントがありそうだね!
ルーティンを持っている人は少ない
先ほどの例でも、成功者や仕事がデキる人は朝の過ごし方を重視していることがわかります。
しかし現実は、充実した朝を過ごせている人は一部に留まります。
FJネクストが首都圏在住のひとり暮らしで働く20代・30代の独身男女を対象に行った調査では、出勤前の1時間以内に起きる人が大半を占めていることがわかります。


できている人が少ないからこそ、
自分なりのルーティンを持つことは価値あるんじゃよ。
ルーティングづくりの抑えるべきポイント

どうやってルーティンを決めたらいいんだろう?
時間がかかることを理解する
ルーティンが定着するには相応の時間がかかることを理解しましょう。
下はそれぞれの行動が習慣化に要する時間です。
行動習慣 | 読書、日記、勉強など | 約1カ月 |
身体習慣 | 早起き、禁煙、運動など | 約3カ月 |
思考習慣 | ポジティブ思考、ロジカルシンキングなど | 約6カ月 |
どれくらいの時間がかかるのかを把握することで、挫折を防ぐことができます。
テーマを明確にする
一日のテーマを決めましょう。
人生や日々の生活で大切にしていることを書き出してみると良いでしょう。
例えば、健康を大切にしている人であれば、
- 早起きをする
- 運動する
- 夜更かしはしない
- 健康的な食生活を送る
というように、まずは抽象的なものから書き出します。少しずつ具体的に落とし込んで、最終的に「1日の中でどんな行動が必要になるか」を導きだすように意識しましょう。
タイムブロックする
タイムブロックとは、時間を確保すること。
毎週水・土・日曜日の7:00~8:00は勉強の時間と決めます。
ポイントは、誰にも邪魔されない時間帯を選ぶこと。
デートの予約のように、一度決めたら絶対に動かさない覚悟でタイムブロックをしましょう。
月に1度見直す
日々考えていることは変わっていくもの。毎日のように行動を変えてはいつまで経ってもルーティンは身に付きませんが、必要ないなと感じながら続けるのは生活の質を下げてしまいます。
毎月ルーティンを見直す時間を設けましょう。月の始めでも、終わりでも良いです。
定期的に見直す習慣をつけることで、いまの生活に満足しているのかを考える機会を作ることが出来ます。
発信する
ルーティンが身に付くまでは、SNSなどで発信するようにしましょう。
誰かの目に留まると意識すると、緊張感を保つことができます。
友達に見られるのは恥ずかしいということであれば、そのためだけのアカウントを作ると良いです。
私も早起きを習慣化させるときには、起きた時間に「いま起きました」とつぶやくだけのアカウントを作って投稿していました。
おすすめのルーティン
生活の質を上げるのに良いとされているルーティンを、朝と夜に分けてご紹介します。
ご自身の生活リズムに合わせて、参考にしてみてください。
モーニングルーティン
- 早起き
- 散歩
- 一日のスケジュールを決める
ナイトルーティン
- 振り返り
- 恋人や家族と過ごす
- 寝る前1時間は、スマホを触らない
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