
最近なんか刺激がないな~
このようなお悩みを持った方は、多いのではないでしょうか。会社員として働くことに慣れてしまって、将来になんとなく不安を感じてしまうのが20代です。
そこで今回は、以下の内容をご紹介します。
- 自己投資とは、なにか
- 20代のうちに、どんな自己投資をすれば良いのか
「どう過ごすべきか」を理解して、20代を実りのある時間にしましょう!
自己投資とは
自己投資とは、将来の利益のために、自分にお金と時間をかけることです。
「自分という商品の価値を高めるための行動」と言い換えることもできます。
自己投資をする上でのポイントは、2つです。
1つは、「目先の利益を求めないこと」。
例えば、月の収入を5万円増やしたいとします。
一番簡単な方法は、自給1,000で月50時間アルバイトをすることでしょう。
もしくは、本業で5万円の残業をすることです。
プラスで50時間働けば、簡単ですよね。しかし、それは自己投資とは言えません。
アルバイトや残業は、「時間を切り売りしている」だけで、将来的なリターンにはつながりません。
このように、将来的にリターンが得られることに時間とお金をかけることを、自己投資と呼びます。
もう1つは、「習慣として続けること」。
よく自己投資として、早起きが挙げられます。
しかし、例えば明日1日だけ早起きしても、それは自己投資とは言えません。
1日だけ早起きをしても、その日の活動時間が2~3時間増えただけにすぎません。
では、今までよりも2時間早起きをする生活を、10年続けたらどうでしょう。
1年で約750時間。10年で約7,500時間。10年続ければ、312日。
つまり、丸1年近くの時間を増やすことになります。
このように、長期的に続けることでリターンが得られるものを自己投資と呼びます。
なぜ、20代で始めるべきなのか
自己投資を20代のうちに始めるべき理由は、大きく2つあります。
- 時間と体力があるから
- 吸収しやすいから
時間と体力があるから
人生のなかで、最も体力のあるのが20代です。足の速さや反射神経などは10代がピークを迎えますが、ここで言う体力とは、持久力です。
「なにかをやり続ける体力」と言ってもいいかもしれません。
それに、10代は親や学校などの社会的な制約が多く、自由に使える時間は意外と少ないです。
もちろん、社会人となった20代も仕事や家庭で制限される時間はありますが、基本的に自分次第で時間をつくることができます。
30代になれば、昇進をして仕事が忙しくなったり、結婚・子供を持つようになり、自分に割く時間が減ってしまいます。
自由な時間が多い20代のうちから、自己投資をする習慣をつけることはとても大切です。
吸収しやすいから
多くの人が、20代に社会人生活を始めます。
何事もやり始めた時が、吸収力が高く、成長しやすいです。
つまり、20代は、ビジネスパーソンとしての成長期です。
きちんとご飯も食べず、運動もしない10代を送ると、健康的な体が出来上がらないように、
20代のうちに、しっかりと自己投資をするかしないかで、ビジネスパーソンとしての実力を大きく左右します。
20代に始めるべき自己投資TOP5
5位 言語を学ぶ
自己投資と言えば、よく英語を学ぶことが挙げられます。
しかし、言語は英語だけに限りません。
また、英語などの言語は手段であり、目的ではありません。
大切なのは、英語が話せることではなく、英語を使ってできることが増えることです。
「英語ができると有利」と言われるのは、英語ができることで選択肢やできることが増えるからです。
今でも英語は選択肢を増やす有効な手段ですが、IT化を考えるとプログラミング言語を学ぶというのも有効な自己投資と言えるでしょう。
4位 運動習慣をつける
20代のうちに運動をする、特に運動習慣をつけるべき理由は、基礎体力を上げるためです。
20代のうちは、体力がなくてやりたいことが思うようにできないということはないでしょう。
しかし、年齢を重ねるごとに体が追い付かなくなるということが増えます。
誰でも、年を取るにつれて体力は落ちていきます。しかし、運動習慣がある人とそうでない人の差は、年を重ねるごとに大きくなります。
わかりやすいのが、見た目です。20代のうちは、見た目にあまり差は出ません。しかし、40代50代になると見た目には大きな差が出ます。
また、何をするにも体力は必要です。仕事、趣味、恋愛、自己投資。
多くのことをやろうと思うと、それだけ多くの体力が必要です。
20代のうちに運動を習慣にして、基礎体力を上げましょう。
3位 読書
年齢関係なく、より良い人生を送るにはアウトプットを中心に生活を送るべきです。
しかし、アウトプットするためにはインプットが必要です。自分のなかにないものは、外に出すことはできないですからね。読書は、インプットして有効な手段です。
しかし、本の読み方にも注意が必要です。趣味として割り切るなら、気のままに読書をしても良いですが、自己投資のためであれば、ただ漫然と本を読むのは時間の無駄です。
「●●をするための方法を知るため」というように明確な目的をもって、本を選び、読むようにしましょう。
2位 副業
一生サラリーマンで良いと固く決めているのであれば別ですが、20代のうちに自分で稼ぐ経験をしましょう。
もちろん、初めから本業と同じくらい稼げなくても良いです。
まずは、自分ができることから月1万円稼ぐことを目標にしましょう。
例えば、PCとネット環境があるのであれば、データ入力やブログ運営をなどを始めてはいかがでしょうか。
1位 営業
将来的に独立を目指すのであれば、自分でお客さんを取ってくる営業力が必要になります。
営業職として働くのが一番良いですが、体1つあればできるのが営業です。
私は学生時代、道端でカイロを1つ10円で売るということをしていました。
合理的に考えれば、ムダだと思うかもしれませんが、おかげで社会人になって営業職についたときに、躊躇いなく「ものを売る」ことができました。
営業力は、自分で経験することでしか鍛えられません。
本を読んだり、セミナーを聞いても、営業力が上がった気になるだけです。
最初は大変かと思いますが、行動あるのみです!
【まとめ】20代で自己投資を始めて、成功を手にしよう!
体も心も最も成長するのが、20代という期間です。
その貴重な時間をどう過ごすかで、その後の長い人生に大きな影響を与えます。
慣れるまでは大変かもしれませんが、習慣となればこれほど強い武器はありません。
最後に、この記事の内容をまとめると、
- 自己投資とは、「将来の利益のために、自分にお金と時間をかけること」
- 自己投資のポイントは、「目先の利益を求めないこと」「長期的に続けること」
- ものを売る、自分で稼ぐという経験をする
有意義な20代を送って、豊かな人生を手に入れましょう!!
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