営業力が独立に必須なワケ - かめ爺の学校

営業力が独立に必須なワケ

マインド

営業とは

営業と似た言葉に、「販売」があります。この2つの違いは、

販売・・・いま買ってもらう関係性をつくること

営業・・・継続して買ってもらう関係性をつくること

販売が、「いま」買ってもらうことをゴールにしているのに対し、営業は「買い続けてもらう」ことをゴールとしています。

販売の典型的な例として、スーパーの試食コーナーが挙げられます。お客さんに、商品を実際に食べてもらって、いま買ってもらうようにおすすめをする。

対して、営業は商談をしているときに買ってもらうとは限りません。いわゆる即決(その場で買ってもらう)は、少ないです。商談を繰り返し、お客さんとの関係性を築いたうえで、買ってもらうのが営業活動と言えます。

言うまでもなく、独立に必要なのは「買い続けてもらう」営業力です。

独立に営業が必須なワケ

独立するなら、営業力は必須です。

継続して売ることができる営業マンを雇えるなら別だが、最初は自分で見つけて、自分で継続して売り続けないといけないです。

先ほど、営業とは「継続して買ってもらう関係性を築くこと」とお伝えしましたが、独立(事業運営)の目的も、継続することにあります。

事業を継続させるためには、売上を立てなくてはいけません。売上を立てるためには、商品もしくはサービスを売らなければいけません。つまり、事業を継続させるとは、商品・サービスを売り続けることであると言えます。繰り返しになりますが、営業力とは、「継続して買ってもらう関係性を築くこと」。これが、独立には営業力が必須な理由です。

営業が苦手なら独立は諦めるべき?

先ほど、独立するなら、営業力は必須であるとお伝えしましたが、営業力がないから独立は不可能か、というとそうではありません。

ビジネスモデルによっては、こちらから売り込まなくても事業継続は可能です。

「積極的な営業はしたくないけど、独立はしたい」とお考えの方が、とれる選択肢は3つです。

  1. 売らなくても売れる商品・サービスをつくる
  2. 優秀な営業マンを雇う
  3. 業務委託をする

正直、独立する前に1と2をそろえるのは、難しいです。現実的なのが、3番の業務委託という選択肢です。業務委託とは、元受けとなる企業から、委託を受けて仕事をするという形態です。お客さんは、元受けが見つけてきてくれるので、営業をする必要はありません。もちろん、最初に元請けを探してくる必要はありますが。クラウドソーシングサイトなどを利用すれば、元請けと商談をする必要はありません。

業務委託にもデメリットはあります。

それは、弱い立場にあることです。金額や納期などを決める権利は、基本的にありません。

自分のペースで、自分の望むリターンを望むのであれば、結局自分でお客さんを見つけてこないといけないというデメリットはありますが、とりあえず事業継続できるぐらいの売上を立てるのであれば、まず業務委託という形をとるのは良い選択でしょう。

まとめ】営業力を磨いて独立を成功させよう!

独立には営業力が必要であること、独立までにやるべきことを紹介しました。

この記事の内容をまとめると、

  • 独立するなら、営業力はあった方が良い
  • 営業をしたくないなら、業務委託を選ぶ
  • 業務委託には、デメリットがある

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