はじめに

おいら本読むの苦手だなあ
みなさん、本を読んでいますか。
電車に乗っている人を見ても、本を読む人は10人に1人ぐらいの割合しかいません。
スマホが悪いとは言いませんが、「なんとなく」過ごしている時間を有意義なものに変えられたらどうでしょう?
読書で得られる効果5つ
語彙力が上がる
本は活字で書かれているので、当然ですが、語彙力がつきます。
文庫本には、平均して5万語ぐらいつまっています。
しかし、普段使っている言葉はもっと少ないです。
特に人それぞれ口癖やよく使う言葉というものがあるので、まったくインプットをしなければ語彙が増えることはありません。
語彙力が増えれば、表現が増えます。話しているときに、「こんな時にどんな言葉を使えばいいんだろう、これでいいか。」と、普段使っている語彙に頼っていることはありませんか。
「日本語はイメージ言語である」と言われているので、その「なんとなく」は聞き手が想像して受け取ってくれます。しかし、わざわざ頭を働かせないといけないのはストレスがかかります。
正確に表現できる語彙力がある人は、相手を疲れさせません。これも、コミュニケーション能力の高い人の特徴です。
もし、「話すのが苦手」「コミュニケーション能力が低い」と考えているのであれば、読書をすることで会話の土台となる語彙力を増やしましょう。
センスが磨かれる
センスがある人というのは、どこからかインプットをして、センスを磨いています。
もしメイクを勉強したければ、メイクのハウツー本も役に立つでしょうし、絵がうまくなりたければ、イラストを描く指南書がおすすめです。
これらの本は、文字だけではなく写真やイラストで構成されていることが多く、現実的にイメージがしやすくなりますし、文字を読むのが苦手な方もとっつきやすくなります。センスが良い人は沢山の本からインスピレーションを得ているのです。
時間を有効活用できる
読書には、ストレス解消効果があります。だいたい6分ほどの読書で、ストレス解消の効果を得られると言われています。
それぞれにメリット・デメリットがありますが、本ほど体系的に目的を満たせる学習方法はないでしょう。
「活字をじっと読むと疲れてしまいそう」と言う方は、まずは6分間読書に集中してみてください。読書が最も身近なストレス解消法であると気付くでしょう。
価値観が広がる
日々すさまじいスピードで価値観の変革が起こっています。(パラダイムシフト)そんな現代を生き抜くためには、多様な価値観を知っておくというのはとても大事なことです。
本には多くの情報が溢れています。情報には、価値観が含まれています。自分が知らなかった物事や、考えもしなかった思想など、そこから得られるものは様々です。
読書をすることは、それまで生きてきた生活環境や人間関係によって固められた価値観を解きほぐしてくれます。本の中に記されている世界や人物の価値観を学ぶことは、大きな財産になるでしょう。
最強の独学方法
なにかを学ぶ手段としては、いろいろな方法があります。
ネット記事、YouTubeなどの動画、スクールに通うなど、いまの時代いろいろな方法があります。
それぞれにメリット・デメリットがありますが、本ほど体系的に目的を満たせる学習方法はないでしょう。
おわりに
どの時代でも、生き抜いていくためには「自分で考える力」が欠かせません。成功を掴みたいのであれば、なおさらです。そのためには読書が必須といえるでしょう。
読書によって得られる能力は、時代を生き抜く力となり、財産となります。

これから毎日本読むぞ~~!
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