
読書はするんだけど、小説はなんか読む気になれないんだよね・・

なぜじゃ?

だって、小説って娯楽でしょ?仕事に繋がらないし!

実は小説を読むメリットがたくさんあるぞ
小説でしか得られないメリット
普段ビジネス書を中心に読んでいる人にとっては、「小説ってメリットがないじゃないかな」と考えている人も多いのではないでしょうか。
しかし、小説でしか得られないメリットはどうやってユーモアセンスを磨けばいいの?あり、実はビジネスに必要な能力を鍛えることができるんです。
今回は小説を読むメリットを詳しく解説していきます。
表現力が鍛えられる
小説を読むことで表現力が豊かになります。
以下のように、ビジネス書と小説では表現方法が違います。
- ビジネス書・・・簡潔に伝える
- 小説・・・余白や装飾をつけて伝える
例えば「業績が落ち込んでいる中小企業が経営を立て直した」と伝えるとき
- ビジネス書・・・「業績低迷の中小企業がV字回復を実現」
- 小説・・・「今にもこの世から姿を消してしまいそうな小さな会社が、奇跡的な復活を果たした」
普段ビジネス書を読んでいる人からすれば、「もっと短く伝えられるだろ!」と思ってしまいますよね。
表現の豊かさは個性となり、ビジネスマンとしての魅力となります。
想像力が豊かになる
小説では活字から情景を想像することになります。
そのようにすることでだんだんと想像力が鍛えられていきます。
例えば人から指示を受けるような場面でも、発せられる言葉をすぐにイメージが働いて理解することも可能になります。
「一を聞いて十を理解する」ことができたら、指示をする側からすれば助かりますよね!
思考力が鍛えられる
小説ではビジネス書と違い答えがありません。
ノウハウ本と呼ばれるジャンルは、まさに特定のやり方、「答え」を教えてくれます。
「なぜ主人公は泣いたのか」「なぜこのタイトルなのか」読み手次第でいくらでも解釈の余地があります。
「なぜ上司はあのように言ったのか」「お客さんのあの反応は何を意味しているのか」
ビジネスの世界でも、答えがないことがほとんどです。
自分で考える思考力は小説を読むことで鍛えられます。
共感力が高まる
小説では疑似体験をすることができます。
現実世界で実際に体験できることには限りがあります。
「お客さんが求めていることはなにか」「部下は何を考えているのか」
ビジネスではまさに共感力が求められます。
共感力を高めれば、営業にも、マネジメントにも生かすことができます。
ストレス解消になる
小説を読むことに慣れれば、新しいストレス解消になります。
ビジネス書を読んでいると、「やらないと」という気持ちがどうしても出てきてしまいます。
しかし小説は世界観を楽しむもの。
- 明確な目的があるときはビジネス書
- リラックスしたいときは小説
というように、求めるものに応じて読む本を分けるのも良いでしょう。
成功者も小説を読んでいる
読書の重要性を説く成功者は多く、ビルゲイツなどの有名な経営者は小説を読むメリットを以下のように語っています。
ビルゲイツ

ゲイツは年に50冊、およそ1週間に1冊、本を読んでいる。たまに夜通し小説を読むことも。
かめきち:ビルゲイツほどの多忙な人が年間50冊も読んでいることに驚きですね!
夜更かししてまで読むんて、小説にはストレス解消の効果があるんだね!
マークザッカーバーグ

「異なる文化、信仰、歴史、テクノロジーについて学ぶことを重視する」

いろんなジャンルの本を読むことは、全世界の人が使うFacebookに活かされているんだね!
イーロン・マスク

若き日のイーロン・マスクは、SF小説を1日に最大10時間読んでいた。
ロケットに関する広範な知識を得るために、本のパワーを信じている。
(「ロケットについて、どのようにしてたくさん学んだのか」という質問に対する答え)
「本をたくさん読んだ」

小説から得た知識や想像力が、ビジネスの成功に繋がっている!小説ってすごい!
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