やる気が出なくて当たり前?5つの理由と3つの引き出す方法を解説 - かめ爺の学校

やる気が出なくて当たり前?5つの理由と3つの引き出す方法を解説

マインド

導入

「やろうと考えていることがあるのにやる気になれない」「やらないといけないことがあるのに、スマホばっかり見てしまう」

こんな風になってしまうときってありますよね。

やる気が出ないと、自分はダメな人間だと感じて落ち込んでしまうかもれません。

しかし、人間は「サボる」ようにデフォルト設計されています。

やる気を精神論で片付けるのではなく、「なぜ、やる気が出ないのか」「どうすればやる気を引き出せるのか」を正しく理解しましょう。そうすれば、どうしてもやる気が出ない時も上手に対処できるはずです。

今回は、以下の内容を解説していきます。

  • やる気が出ない理由
  • やる気を引き出すための方法
  • やる気が出ない時の過ごし方
  • やるきが出ないときの注意点

やる気が出ない5つの理由

サボりたがり

人間は本来「サボりたがり」な生き物です。

それはどの生き物もそうです。

しかし、ほかの生物と違うのは、生存競争をする必要がない点です。

多少、人間社会の中でうまくいかなくても、死ぬことはないですよね。

しかし、自然界の生物は動かないと生きていけません。

やらなくても良いことだから

そもそも、やる必要がないものにやる気を出すのは無理です。

夏休みの宿題をためてしまうのは、最終日まで「今やる必要がないから」と考えるからです。

しかし、明日までに終わらせないといけないとなった途端、自然とやる気が出るものです。

身の丈に合わないことをやろうとしている

苦手なこと、嫌いなことはどうしてもやる気にならないです。

たまに部屋がゴミだらけになってしまう人がいますが、あれは単に掃除をすることが苦手なだけで、どれだけ周りに「掃除をしなさい」と言われてもできません。

「好き・嫌い」で、「やる・やらない」を決めるのは大人としてダメな気もしますが、しなくても済むのであればやる必要はありません。

目的が明確になっていない

そもそも「何のためにやっているのか」が明確になっていないと、やる気は出ません。

一度やり始めたものも、明確な目的がないと途端にやる気を失ってしまいます。

肉体的に疲れている

どれだけ強く望んでいても、体がついてこなければ意味がありません

特に年齢を重ねると体力も落ちていき、肉体的に疲れているからなにもやる気になれないということが増えていきます。

精神を鍛えるのも大切ですが、健康を維持する、体力をつけることも重要です

やる気を引き出すため3つの方法

目的を明確にする

やりだす前に、「なんのためにやるのか」を明確にしましょう。

出来れば言葉にしてください。手帳に書くのでもいいですし、友達に宣言するのでも良いです。

言葉にすることで、それを守りたいという心理が働きます。

また言葉に残すことで、やっている途中で「なんでやっているんだろう」と思ったときに、振り返ることができます。

必要性を作る

必要性を作るために、以下のようなことを決めましょう。

  • 期限を決める
  • 誰かに宣言する

まずは手を動かす

やりたいと思っていることでも、まったく関係のないことでも構いません。

まずは、自分の手を動かしましょう。

歯を磨く、机を掃除する、散歩をする、なんでも良いです。自然と始められる日常的にやっていることが良いです。

3分でも自分の手を動かしていれば、自然とやる気が出ているものです。

やる気がないときの過ごし方

リフレッシュする

「やる気が出ない自分」に対するネガティブな考えを払拭する意味でも、体の一部、周りをきれいにしましょう。

顔を洗う、歯を磨く、お風呂に入る、なんでも良いです。

一部でもすっきりと綺麗になると、前向きになります。そして、「せっかく前向きになったし・・」と考えるようになり、ほかのこともやってみようとやる気に代わります。

とことんやらない

どうしてもやる気になれない時は、とことんサボりましょう。

なんとなく手を動かしている状態は、非効率的です。やっているうちにやる気が出てくることもありますが、たいていはやらない方がましであることが多いです。

サボると決めたら、サボることだけに集中することが大切です。

まとめ

「やりたいことがあるのにやる気が出ない」というのは、もどかしいもの。

この記事ではそんな悩みを持った人に向けて、「なぜやる気が出ないのか」「やる気を引き出すための方法」をお伝えしました。

やる気が出ない5つの理由

  • サボりたがり
  • やらなくても良いことだから
  • 身の丈に合わないことをやろうとしている
  • 目的が明確になっていない
  • 肉体的に疲れている

やる気を引き出すための3つの方法

  • 目的を明確にする
  • 必要性を作る
  • まずは手を動かす

「やる気」を精神論、根性論で片付けのではなく、脳の仕組みを理解して、上手に誘導することが大切です。

「やる気が出ない」自分ともしっかりと向き合って、やる気を引き出す方法を実践していきましょう。

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